親ならば誰だって、ある意味「無条件に子どもの味方」。それは姑にとっても同じことで「息子の大事な人」だからこそ、嫁をかわいがっているんです。しかしいったん嫁が「息子の敵」になったら…姑たちは手のひら返して牙を剥いた! 思わぬギャップに「もう誰も信用できない」と嘆く、妻たちに聞きました。

 

 

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■姑に期待した私が甘ちゃんでした(明美さん/32/パート)

まるで実の母親かのように、いつも私に寄り添ってくれていた姑。旦那の愚痴を言っても「それはひどいわね~」と優しく聞いてくれ、ときには「明美さんを大事にしてあげなさい!」と旦那を叱ってくれることまでありました。 「嫁姑問題なんて、我が家には無関係」そう思っていたのに、姑は見事に私を裏切ったんです。それは、旦那の浮気から離婚騒動が勃発したときのこと。悪いのは間違いなく旦那ですし、姑は当然、私の味方をしてくれる。 そう思っていた私が甘すぎました。姑は息子である旦那を完全擁護。両家の話し合いで「明美さんは普段から、息子の愚痴ばかり言っていた」と、まさに手のひらを返したように私を攻撃したんです。 最終的には「こんな嫁だったら息子だって、浮気のひとつやふたつしたくなるのも当然よ!」とまで…嫁と姑の関係なんて、しょせんこんなもの。いい勉強になりましたよ。