■「ありがとう」は大げさに伝えよう

最後の一つは、夫が家事や育児で何かをしてくれたときに、「ありがとう」という言葉を積極的に伝えることです。 本来であれば、子どもは夫婦二人の子どもで、家は二人が快適に過ごすための場所。共働きで、さらに自分ばかりが子育て・家事を担っている場合には、「やって当然でしょ? どうしてわざわざありがとうなんて言わなきゃいけないの!?」と感じる方もいるかもしれません。 確かに、そんな気持ちもわかります。特に「自分はありがとうなんて言われないのに……」と思うと、なんだかむなしくなってしまいますよね。 とはいえ、自分が言われないことと、伝えないことは別問題です。夫の意識を高めるために、まずは多少大げさにでも、意識して「ありがとう」を伝えるようにしてください。その上で、自身が「ありがとう」と言われないことが不満なのであれば、それについて夫と話し合ってみるのがオススメです。 自分がきちんと「ありがとう」の言葉を伝えた上で、「私だって頑張っているんだから、お礼の気持ちは伝えて欲しい!」と説明すれば、納得してくれるパパも多いのではないでしょうか。


■まとめ

夫婦間の家事・育児の負担バランスは、それぞれの家庭によっても異なるもの。基本的にはどんな割合でも構いませんが、どちらか一方が不満を抱えている場合、積極的に見直すべきなのかもしれませんね。 夫が協力してくれない!と悩んだときには、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。できるだけ早いタイミング、もしくは生活スタイルが切り替わるタイミングを狙うのがオススメですよ。