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■自分なりの書類整理法を決定してみて

デスク周りの整理整頓を妨げるアイテムとして、非常に多いのが書類です。次から次へと自分の元にやってきますから、ここをしっかりと整頓できるかどうかが重要なポイントだと言えるでしょう。 書類の整理整頓法は、自分に合った方法で行うのがオススメです。重要度別に分けるのも良いですし、案件別にファイルに挟んでおくのも良いでしょう。日付順にクリップボードに挟んで管理するのもオススメです。 書類整理で重要なのは、「無意識にどんどん重ねていかない」ということです。自分の手元にやってきた書類は、必ず一度目を通した上で、自分の手でしかるべき場所へと片付けていきます。 書類用トレーを用意して、下から順番に積み重ねていく方法だと、書類の迷子も発生しやすいもの。できればファイルボックスなどを活用して、立てて収納する仕組みを取り入れると良いでしょう。後から見つけることも考えながら、整理整頓してみてください。

■処分するまでの流れも大切

デスク周りの雑多なアイテムは、処分しなければ増えていく一方です。 「いつか必要になるかもしれないから」となんでも溜め込むのではなく、処分するまでを一つの流れとして組み込みましょう。 文房具一つをとっても、「使い終わったらそれを処分し、新たなものをおろす」という仕組みを作れば、やたらとモノが増えてしまうことはありません。 書類など、処分しづらいアイテムもありますが、それらについても、自分なりのルールをもって対処するのがオススメです。モノを減らすことができれば、整理整頓は格段に楽になるでしょう。

■頑張るのではなく、普通を目指して

デスク周りの整理整頓で仕事がデキる人を目指したい!と思ったときには、美しい状態を保つために努力をするよりも、それが普通の状態になるよう、意識するのがオススメです。要は最初の仕組みづくりをしっかりと行い、あとはそれに従って普通に片付けていく、というわけですね。 仕事のために、デスク周りの片付けに時間を費やし過ぎるのは本末転倒です。デスク周りを自然に片付けながら、仕事に集中できる環境を整えてみてください。

■まとめ

デスク周りが整っている人は、仕事がデキる可能性も高いです。整理整頓ができるということは、自分の元に入ってくるモノや情報を管理する能力に優れているということ。仕事がデキる!と評価されるのも、当然のことなのかもしれませんね。 整理整頓術は、日ごろの意識で身についていきます。モノや情報を適切に管理する能力を伸ばすためにも、ぜひデスク周りの整理整頓を意識してみてください。