仕事がデキる人を目指したいのであれば、生活の中の一つ一つを丁寧に整えていきましょう! 一見「仕事そのものとは関係ないから」と軽視してしまいがちなポイントが、実は仕事効率や結果と深く関わっていることもあります。 さて今回整えていくのは、デスク周りです。仕事道具や各種書類、文具などで雑多に散らかりがちな空間ですが、仕事がデキる人たちはどのように整理整頓しているのでしょうか。デスク周りの整理収納術を紹介します。
■なぜデスク周りを整える必要があるの?
仕事がデキる人は、デスク周りも片付いている!という言葉を聞いたことはありませんか? 周囲のデスクをチェックしながら、「そうかもしれない……」なんて思うこともありますよね。 とはいえ、なぜデスク周りを整えることが仕事の出来・不出来にもつながっていくのか、疑問に思う方もいるでしょう。 デスク周りを整えることで得られるメリットは、非常に多くあります。 ・探し物の時間を短縮できる
・集中力が増す
・周囲の人からの求めにも応じやすい 整理整頓されたデスクで仕事をするメリットとして、もっとも知られているのが時間短縮効果です。探し物がぱっと見つかることで、余計な時間を過ごすことがなくなります。 1回あたりは短時間でも、積み重ねることで、非常に大きな無駄な時間が生まれてしまいます。デスク周りを整理整頓しておけば、これらの時間をそっくりそのまま仕事に回すことができます。 またデスク上にモノがあふれているような雑多な環境で、集中力を発揮するのは簡単ではありません。まずはデスクを整え、自分が集中できる環境を整えることで、業務効率もアップできます。 仕事においては、同僚や上司から「○○の書類を出して」なんて言われるケースも多いもの。整理整頓ができていれば、すぐに対応することが可能で、職場での信頼度アップにもつながっていくでしょう。 このように、デスク周辺の整理整頓にはメリットいっぱい! 次は具体的な整理整頓法を学んでいきましょう。
■まずはモノの住所を決めよう!
デスク周りには、さまざまなモノが集まってきます。このような環境下で整理整頓をするためには、まずモノの住所を決めることが大切です。 たとえばペンやホッチキス、メモ帳にふせんなど……デスク周りに収納しておくべきモノは、全てしまう場所を決めておきます。もちろん使ったあとは、定位置に戻すことを習慣化しましょう。 デスク周りの片付けときくと、「面倒くさくて大変そう……」と思う方も多いかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。定位置さえ決まっていれば、あとはそこに置くだけでOKです。 それぞれのモノの住所を決めるときには、出し入れがストレスにならないよう、余裕のある配置作りを心掛けてみてくださいね。