〝人の心を動かす〟会社ならではのユニークな「32の制度」

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谷村江美さん株式会社サニーサイドアップ 社長室副室長1981年高知県生まれ。上智大学部外国語学部英語学科を卒業後、新卒で経営コンサルティング会社に入社し、中小企業のコンサルティングを担当。2009年にPR会社サニーサイドアップに入社。同社のスペシャリストマネジメントや新規事業開発部署にて新規ブランド推進事業立ち上げなどに携わった後、2016年から社長室に。社長室では、社長副室長という管理職の立場から、主に新規ビジネスの開拓や自社の企業広報・ブランディングを担当。「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンに掲げる同社の根幹を“社長の右腕”として影で支えている。プライベートでは、7歳と3歳になる娘の育児に日々奮闘中。

 

谷村さんが勤務する株式会社サニーサイドアップは、「楽しい騒ぎを起こしたい」をスローガンに掲げるPR会社。「伝える価値があるもの」をセレクトして発信し〝人の心を動かす〟ことを目指して、多様な事業を展開しています。 社員が自分らしく楽しく働くため、社名の「サニー」にちなんで「32の制度」を採用。独自の福利厚生を掲げています。そのひとつひとつが、どれも個性的でユニーク!

 

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「例えば休暇制度の充実を目指し、誕生日休暇や結婚記念日休暇のほか、『失恋休暇』制度なんていうユニークなものも。仕事だけでなくプライベートも充実させてほしいと考えています」(谷村さん)

なかには「恋愛勝負休暇」制度をプロポーズにあて、見事成功した男性社員もいるとか(!)。また、キャリアと出産のタイミングを模索する女性社員に卵子凍結の費用を助成する「Dear WOMAN」制度など、人生のバックアップを目的とする制度も。

 

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▲「32の制度」はネーミングまでユニーク!

 

「制度は〝会社からのメッセージの伝達〟だと思っています。よい仕事は人生の充実から、という考えのもと、公私ともに充実することを目指し、生き方の選択肢を増やす制度を作っています」(谷村さん)

この「32の制度」の内容は、社会状況や社員のライフスタイル変化に合わせ、適宜改正しているのだそう。ダイバーシティを掲げ、社員全員が自分らしい生き方ができるように人生をバックアップする意気込みが感じられました。

 

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