「生きてて意味あったっけ」更年期で不安定に
── 同じことでも感じ方が変わってくるんですね。ちなみに、いつごろから更年期の症状があったのですか。
宮下さん:今思えば40歳を過ぎたあたりから、メンタルが安定しないと思うことが増えました。イライラもそうですが、マイナスな気持ちになりやすく、ちょっとしたことで「私なんて」という気持ちになってしまって。これまでの人生、そんな経験はまったくなかったのですが、ひどいときは「私って、生きてて意味あったんだっけ」という感情も出てきて。仕事も「誰の役にも立っていない」とか、「もう続けられない」と思っていました。
でも、 1週間ぐらいすると「あれ?誰かの役に立たなきゃいけなかったんだっけ?いやいや、私は仕事をやりたくてやってるんだった」って。こういう気持ちの繰り返しが周期的に起こるようになりました。
── 専門医の受診はされましたか。
宮下さん:ホルモンの検査はしましたが、そのときは特にひどいということはなく。私なりに調べて、自分に合った食事や栄養について考えるようになりました。私の場合はプロテインと鉄分を意識して取るようにしたら改善したんです。プロテインはどうしても栄養が不足しがちな大人女子にぴったりですね。鉄分は女性に大切な栄養素だといわれていると思いますが、なかなか食事から取るのは難しいです。とはいえ、サプリは毎日決まったものを飲み続けるのではなく、自分の体調に合わせて必要なものをそのときどきで選んでいます。
もし、今更年期にさしかかった方がいらしたら、自分が思っている以上に足りていないかもしれないので、プロテインと鉄分、意識してみるといいと思います。