交通事故にあった大東さんの心を深く傷つけたのは、保身に走る加害者の対応でした。謝罪のないまま背負わされた心の傷。しかし、葛藤の末に彼女が辿り着いたのは、「加害者も人生を狂わされる」残酷な真理でした。ヨガを通じて「何者でもない自分」を受け入れ、焦りから解放された今、彼女は息子に説きます。交通事故の「気をつけて」の言葉に込められた、加害者にも被害者にもならないための真意とは。