病気の早期発見につながる商品を開発したい

── 今後の新たな取り組みは?

 

宇井さん:排泄のにおいの変化を捉える製品を開発したいと考えています。便や尿のにおいは体調によって変わり、何らかの病気に関連するケースも少なくありません。そうした知見をAI技術で実装し、病気の早期発見につなげられたら、利用者さんの健康管理に有効といえるでしょう。

 

また現在、ヘルプパッドの利用は介護施設や病院に限られていますが、将来的には在宅介護の現場にも広めていきたいです。介護のあり方をテクノロジーでアップデートし、介護者・利用者にとってよりよい社会を実現することを目指しています。

 

取材・文:百瀬康司 写真:株式会社aba