「世界で最も美しい顔100人」に選ばれ、人気リアリティ番組『テラスハウス』で一躍スターダムへ。そんな華麗な経歴の裏で、林ゆめさんは20代の大半を「会社員」として過ごしていました。「芸能界は、いつ終わるかわからない」。人気がひとり歩きする状況にどこか違和感を抱き、あえてOLとの二足の草鞋を履き続けた彼女。しかし、30歳を目前に、敷かれたレールをみずから降りる決断をします。

 

事務所からの独立、そして故郷・富良野での焼肉店オープン。自分の手で確かな手応えを掴みに行く道を選んだ、彼女の転身の裏にあった本音に迫ります。

幼稚園から高校まで全員幼馴染「モテた記憶はほとんどない」

── 2019年から3年連続で「最も美しい顔100人」に選ばれた林さん。地元ではさぞ有名だったのでは?

 

林ゆめ
お目目ぱっちりの幼少期(写真左)

林さん:いえ、それが全然(笑)。幼稚園から高校までは、メンバーがほぼ変わらない田舎で育ちました。全員が幼馴染。見慣れてしまえば、容姿の良し悪しってそれほど意味を持たない気がします。性格もお姉ちゃんの後にずっと隠れているような引っ込み思案で。だから、学校でモテた記憶はありません。

 

男子バレー部のマネージャーとして活動していたときに他校の人に声をかけられることはありましたが、自分自身、田舎育ちで見た目に無頓着だったし、恋愛に積極的なタイプでもなかったので、ドラマチックな展開もありませんでした。