「貴嶺とはもう絶交だ」。昨日まで笑い合っていた友人が、一瞬で敵に変わる。人気子役として活躍する裏で、細山貴嶺さんは凄惨ないじめに遭い、3度の転校を余儀なくされました。逃げ場のない教室、底なしの絶望。死を意識するほど追い詰められた彼が、31歳になった今、かつての自分と同じように苦しむ人へ伝えたいのは「命を守るためなら、逃げていい」という切実な願いです。