年齢とともに保守的になっていた自分が変われた

── 美容に力を入れて変わったことはありますか。

 

大沢さん:若いころは「自分はこれしか似合わない」と勝手に思って決めつけていたことが多かったと思います。たとえばメイクにしても、「アイシャドウはブラウンしか似合わない」とか、「アイラインも似合わないから入れない」とか。美容と真剣に向き合って、肌質や肌トーンが変わったらメイクやファッションの幅が広がって、「自分にはこういう可能性があったんだ!」という気づきがありました。

 

ファッションも、これまではシンプルなものは避けて、何かポイントがあるものを好んで選んできました。でも今は肌の調子がいいので、メイクで遊べると思うと、シンプルな服を着ることも怖くなくなりましたね。

 

── 無地の白Tにデニムは美人しか似合わない、あれですね(笑)。

 

大沢さん:まさにそんな感じです。年齢とともに「これは似合わないからやめておこう」とちょっと保守的になってしまうところを、美容をはじめたことでいろんなことにチャレンジできるようになって。その意味では40歳の今が、仕事もそうですが、美容やファッションの幅が広がっていちばん楽しいです。

 

取材・文:内橋明日香 撮影:矢島泰輔