ケンカしたまま入った店で「トイレからものすごい音が…」
── 以前出演された番組では「反省文を100枚書かされた」と言ったエピソードも明かされていましたが、具体的にはどんなハラスメント行為があったのでしょうか。
しゅはまさん:あるとき、彼とケンカをして険悪な状態でファーストフード店に入ったんです。お店に入ったあともケンカが収まらなくて、彼が途中で「トイレ行ってくる」と席を立ったんですが、トイレからものすごい音が聞こえてきて。戻ってきた彼が「おい行くぞ」とそそくさと店を出て行ったので、「どうしたの?」と聞いたら、「トイレのタンクを蹴飛ばしたら壊しちゃった」って…。

── それは衝撃的ですね…。直接的な暴力を受けることはなかったのでしょうか。
しゅはまさん:殴られたのは1回だけです。私自身に暴力を振るうというよりは、ティッシュの箱とかケガをしなさそうなものを投げつけられたり、先ほど言ったように物に当たったりはしていました。
── 物に当たられると、恐怖心を植えつけられてしまいますね…。
しゅはまさん:彼は「私に当てるつもりでは投げてない」と言っていましたが、やっぱり怖いから、固まってしまうんです。当時は気づかなかったのですが、ここ数年で「ハラスメント」「モラハラ」という言葉が浸透してきて、「そうか、あれはハラスメントだったんだ」とようやく気づきました。