たとえ家族全員が一緒にいられる時間は短くても
── 結婚、離婚を経てお金に関しても紆余曲折あったMALIA.さんですが、今後はどんなふうに過ごしていきたいですか?
MALIA.さん:引き続き自分の仕事を頑張りながら、子どもたちがやりたいことをやらせてあげられるように稼いでおきたいです。また、自分が経験したように女性が経済的にも精神的にも自立できるように何かサポートできたら、と思っています。
子どもたちは三男以外、離れて暮らしていますが、彼らが大人になったいまでも会えばギュッと抱きしめていますし、スキンシップを大切にしています。子どもたちだけではなく長男のお嫁ちゃんも、息子の恋人も同じですね。家族全員が一緒にいられる時間は短くても常に愛情に満ちているし、子どもたちも愛に溢れる人に育ってくれてうれしく思います。
取材・文/西谷友里加 写真提供/MALIA.