7年に及ぶ垢抜けへの挑戦は「反骨心」から

── いとみきさんが、育児、仕事と副業、勉強とたくさんの努力を重ねてきたことがよくわかります。そのエネルギーはどこからきていたんでしょうか?

 

いとみきさん:今思うと反骨心からだったと思います。「誰かを見返したい」ということではなく、自分のためにも子どものためにも「このまま自信がない私でいたくない」という気持ちですね。両親も私が変わりたいと思っていることに理解を示してくれて、講座を受けているあいだは子どもを見ていてくれたりと、協力してくれたことも大きかったです。

 

 

試行錯誤を繰り返すなかで、自分の理想に近づき自分に自信を持てるようになってきたと話すいとみきさん。その気持ちの変化は、小学生になった子どもとの関係にもいい影響を与えているそうです。

 

取材・文/阿部祐子 写真提供/いとみき