元婚約者に捨てられたミロチさんが出会ったのは、天然記念物並みにピュアで真面目な10歳年下の夫だった!
ふたりの行く手には山あり谷あり…。でも、ふたりなら乗り越えられない壁はない。Instagramで大人気のミロチさんが自身の経験を描くウェディングストーリーです!
「アレを生で聞きたい」プロポーズされた彼女が次に夢見るセリフとは




旅先でのプロポーズ後、アットホームな民宿に泊まったミロチさんとチロくん。夕食のとき、女将さんに「あんたたち新婚さんかい?」と聞かれます。
「今日、プロポーズでOKもらいました」と答えるチロくんに、女将さんは「そんな大事な日になんでうちみたいなところ泊まってるのよぉ!一生の思い出になるのよ!」と大慌て。しかし最後には「末永くお幸せにね!」と微笑んでくれました。
部屋に帰ってから、チロくんは「末永くお幸せにって言われる立場になると、結婚するんだなぁって実感しますね」と女将さんの言葉を噛み締めます。ミロチさんも嬉しそうに「末永く幸せを願うだけの人生かと思ってたよ。プロポーズされたって早く両親に言いたいなぁ」。そして、「生で聞きたいアレ」があると続けます。
それは「娘さんを僕にください!!」「お前に娘はやらーん!!」というやりとり!
「何度も実家に足を運ぶも、水をかけられ追い返され、それでもなお毎日家に来るチロくんを1年かけてようやく認め始める…そしていつしか本当の家族のように…!」と、ドラマのような展開を夢見るミロチさんを「式場の延期できませんよ」と冷めた目で見るチロくんでした。
作/ミロチ