リングで拳を振って戦った友が脳幹出血で逝ったつらい思い出がある蝶野正洋さん。人が倒れたときに救急車到着までの空白の時間をAEDでつなぎ止める。他人事ではない命の重み。救命救急の講習を受け、協会も立ち上げた蝶野さんが防災活動にも積極的に取り組むいまを追います。(全4回中の2回)