TWICEのメンバーとして活躍するMOMOさんの実姉で、自身もダンサーとして活動を行うhanaさん。妹が韓国に練習生として渡った頃の話や「友達のよう」と話す姉妹仲について伺いました。(全2回中の2回)
何を言われてもすごく落ち込むことはありません
── 姉妹仲がいいことで知られていますね。
hanaさん:年が2つ離れている妹とは、小学生までは些細なことでケンカをよくしていたんですが、中学生くらいからは本当に仲がいいです。私が韓国に行く際は家に泊まりに行きますし、妹が日本に帰ってくれば必ず一緒に出かけます。日本では妹と一緒にディズニーランドやUSJにも行きますよ。
── 周りにバレないんですか!?
hanaさん:バレないようにしています(笑)。カフェに行ったりご飯を食べに行ったり、姉妹でありながら友達のような関係です。
── 妹さんが有名になったことで変化はありましたか。
hanaさん:友達や知っている人からはまったく言われたことはないのですが、SNSで「顔が全然似ていない」とか、「妹に全部とられて可哀想」というようなことを言われるようになりました。まったく気にしていないと言ったらそんなわけはないのですが、何を言われてもすごく落ち込むことようなことはありません。
むしろ「私のことめっちゃ見てくれてる、ありがとう!」と思うようにしています。それが悪口やアンチであっても、それを書く時間を私のために割いてくれているわけですよね。妹もそういうタイプで、私よりいろいろと言われることは多いと思うんですけど、あまり気にしないようにしているみたいです。
── その姿勢、大切ですね。妹の活躍ぶりを姉の立場としてどう感じていましたか。
hanaさん:デビューを目指して韓国に練習生として行く子は今より少なかったので、妹が韓国に行ったばかりの頃は正直、「大丈夫かな」という不安な気持ちでした。もちろん応援していましたし、頑張ってほしいと思っていましたけど、それより心配な方が大きかったです。
私もK-POPが大好きなので、妹のデビューが決まって、今まで見ていた歌番組に妹が出たときはとにかくびっくりしました。初めてライブで妹の姿を見たときには、感動して泣きましたね。うちの家族はコンサートにも世界中ついて行っています。お父さんはライブが始まる前に、「席、この辺やから絶対見つけて!」と妹に連絡しているんです(笑)。でも私の髪色が派手なので、お父さんより私の方が先に気づくと言っていますけどね。今は心から応援する気持ちで、家族みんなで楽しんでいます。