2児の母で専業主婦のナツメと出版社勤務で雑誌編集のふくこ。二人の共通の趣味は韓国の12人組ボーイズグループ「TWELV GRITTERトゥエルヴ グリッター」の推し活。育児と仕事…置かれた立場も環境も違うけど、推しを思う気持ちは同じ!30代女性の抱える悩みや孤独、推しへの愛を幸田ペンギンが描きます。どんな疲れていても推しがいれば頑張れる!

 

ナツメがいつものように公園を子どもとお散歩していると、そこに推しグループのメンバーの写真が風に吹かれて飛んできました。それを追ってきた女性もベビーカーに付けられていた推しグッズを見て「もしや、同じグループを推している…」と気づき、会話を交わすことに。うまく話せないナツメをよそに勢いよく話す女性。なんとその女性の名前も夏目(なつめ)であることが発覚!しかし意気投合しそうな二人の会話を遮ったのは息子の泣き声でした。

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第6話 出会って5秒で…育児も仕事もハプニング続きでフラフラに

ここぞのタイミングでのオムツ漏れ…育児あるあるですね。せっかくの推し仲間かつ同じ名前の人と出会えたのに!一方、ふくこも職場からの至急の呼び出しに呆然としながら去っていくことに。お互い後ろ髪を引かれながらも別れましたが、ナツメは一人で楽しんでいた推し活に、リアルな仲間がいることを実感し喜ぶのでした。


作/幸田ペンギン