年長クラスの子どもが卒園と入園を控えるなか、早い人は始めているという「ラン活」ことランドセル選び。年齢の離れた三男一女との家族の日常を描いた漫画が人気で、フォロワー数19万を超える漫画家のMOTOKOさん(@motok68)が自身にとって4回目のラン活を描いた漫画が「素敵な話」と話題になりました。
こだわりが強すぎる!娘が気に入ったランドセルは
MOTOKOさんには20歳・15歳・10歳の息子さんと春に小学生になる娘さん、ヨッちゃんがいます。
昨年秋頃に「そろそろランドセルを探さなきゃ」と思っていたところ、MOTOKOさんのご両親に「買ってあげる」という嬉しいお声がけが。
すでに3回のラン活を経験しているMOTOKOさん。
「長男のときはカタログを見て決めて、次男の時には試着に行って決めたのですが、どちらもすんなり決まりました」
そして三男のときには歳の差を活かし、兄二人のお下がりを活用したそうです。
「三人ともあまりこだわりが強くなくて。三男だけお下がりはかわいそうかなとも思ったのですが、本人が気にしなかったのでよかったです。ランドセルって思い出が詰まっているから捨てがたいですし」
と、上の三兄弟はスムーズに終えたというラン活。
しかし、末っ子で長女のヨッちゃんはかなりこだわりが強く、着るものも自分の意思を貫くタイプ。「選ぶのも大変そうだなぁ」と夫婦で思っていたそうです。
そんなとき、旦那さんが三男の同級生のお母さんに会った際に「娘が3年しか使っていないランドセルがあまっているのでよかったらどうですか?」と声をかけられます。
ヨッちゃんにそのランドセルの写真を見せると「かわいいっ」と気に入り、無事ランドセルが決まったのでした。
最後のラン活は知人からのお下がりというまさかの結末に、「こんなラン活もあるんだ」「気に入ったのが見つかって良かったですね」「素敵なお話ですね」と反応が。