毎日の献立を考えるのって、本当に大変!そこで少ない品目で栄養がたくさんとれる給食ごはんを加えて、ちょっとラクしてみませんか?現役の給食調理員ののはら@家族にウケる給食ゴハンさんがInstagram(@nohara_sl)で提案した「秘密の給食菜めし」が大好評です。
小松菜を炒めて混ぜるだけなのに絶品
小学校で人気の給食メニューをSNSで発信している、現役の給食調理員ののはらさん。なかでも7万人が保存するほど人気だったのが、家庭用に分量をアレンジした「秘密の給食菜めし」です。
材料(3〜4人分)は、ごはん2合分、小松菜1束(約200g)、ごま油大さじ1〜2、白炒りごま大さじ1、塩・顆粒だし小さじ1です。
まずは、洗った小松菜を、茎側から細かくカット。葉の部分は縦横に包丁を入れざっくり切ります。
フライパンにごま油を中火で熱し、小松菜の茎を入れて炒めます。しんなりしてきたら葉を加え、全体がしんなりしたら、塩、顆粒だし、白炒りごまを加えて混ぜます。火を止めたらごはんに混ぜて完成です。
のはらさんによると、調理のポイントは2つ。まずは調理前に小松菜をしっかり洗うこと!
「小松菜の茎に2〜3センチくらい深さで十字に切り込みを入れたら、残った土を洗い流してください。水を溜めたボウルに沈めながら洗うと、キレイになります」
また小松菜を長く炒めすぎるのは美味しさが損なわれるため、火はサッと通す程度にしましょう。加熱時間の目安は3分です。
「加熱時間が短いほうが青みもキレイに残ります。少し固めに炊いたごはんに混ぜ込むと、青菜のおいしい水分をごはんが吸って、ほどよいふっくらごはんに仕上がりますよ」