2014年、28歳で結婚し、現在は3児の子育てに奮闘中の女優、加藤夏希さん(37)。つい子どもを叱りたくなるときに、加藤さんはどう接しているのか。危険な行動や怪我をしそうなときは。お話を伺いました(全5回中の2回)。

3人の子育ては毎日が運動会

── 加藤さんは旦那さんとおつき合いを始める際、会社に報告したとのこと。結婚するときも事前に報告を?

 

加藤さん:結婚が決まったときも、仕事関係者の方へ報告が必要です。「この時期に結婚します。翌年から妊活を始めていきたいです」などと、伝えた記憶があります。芸能界という特殊な職業だからでしょうか。芸能人全員とは断言しませんが、7月に結婚して、計画的に妊活を開始しました。結婚して堂々と2人で外を歩けるあの開放感…。今でも忘れられません。

 

── 2014年に結婚して、2016年に長女を、2019年に長男を、2021年に次男を出産されて現在は3児のママです。3人のお子さんの子育ては大変では。

 

加藤さん:毎日が運動会のようなお祭り騒ぎです。私は結婚するまでひとり暮らしでしたし、結婚後も子どもが生まれる前は夫と私、大人のふたり暮らしですから、ワーワー騒ぐことはありませんでした。

 

子どもを抱いて、ショッピングをしている加藤さん。車の柄の抱っこ紐が可愛い

長女は女の子のなかでも比較的やんちゃなほうなんですけど、それほど危険な行為はしなかったんです。でも、男の子2人が生まれてからは、パワフルさに驚かされてばかりです。階段の高い段から突然、マットも敷いていない床にジャンプするとか。ソファーの上でポンポン飛び跳ねていたかと思うと、思いきりジャンプして着地するとか。見ていない隙に、テレビ台の上に乗っていることもありました。怪我が多いので、いまは目が離せないですね。