子どもと映画を観に行って感想を言い合ったり、娘が好きなアニメのイベントでは会場の熱量に刺激を受けたり。4人の子育て真っ最中のhitomiさん。「ネガティブなことも成長過程で起こること」と、どこか達観した様子。溢れ出てくる言葉に深くうなずく取材になりました。

妊婦時代のhitomiさんが膨らんだお腹を愛らしくさすっている様子

4人の子育ては5時起きの弁当づくりから始まる

── 2020年に三男を出産し、現在、4人のママとして子育て真っ最中のhitomiさん。家のなかもさぞかしにぎやかでしょうね。

 

hitomiさん:
14歳の長女を筆頭に、8歳と6歳のわんぱく盛りの男子、一番下の息子は2歳になってイヤイヤ期に入っているので、本当に毎日が目まぐるしく過ぎていく感じですね。

 

一番上のお姉ちゃん以外は3人とも男の子なので、仲良く一緒に遊んでくれるときはひと安心。

 

でも、年齢とともに主張も強くなっていき、いったんケンカが始まると収拾がつかなくなって、もう大変です。

 

いまはお弁当作りもあるので毎朝5時に起き、夜は一番下の子を寝かしつけながら、子どもたちと一緒に私も21時ころには就寝する健康的な生活をおくっています。

 

子どもの砂遊びを見るだけでも「おもしろい」とhitomiさん

── 6歳と8歳の男子に、イヤイヤ期の2歳児…想像するだけでも大変な状況が浮かびます。ブログを拝見していると、14歳になる娘さんと2人で過ごす時間もすごく大事にされていらっしゃいますよね。

 

hitomiさん:
娘とはよく一緒に出掛けますね。渋谷の109でショッピングを楽しんだり、PLAZAでプチプラコスメを試したり。

 

この間は娘のリクエストで、湊かなえさん原作の映画『母性』を見てきました。

 

彼女とは好みがわりと似ていて、「こういう映画があるんだよ」とか「いま、Adoさんのこの曲が流行ってるよ」など、情報を聞いて、私自身も刺激をもらっています。

 

お互いに感じたことを伝えあったり、「あの曲、かっこいいよね」と、一緒に盛り上がることも。流行を共有したり友達感覚で話せたりできるのは、いまの時代の親子関係の特徴かもしれませんね。

 

「私の場合、母性は子育てをしながら日々の学びから得てきた感覚があります」