清楚でおとなしい、ごく普通の新入社員・北川みどりには、人には言えない悩みがありました。それは“香りに敏感すぎる”こと。小さな頃から香りに対する執着が強すぎて、ときには周りに引かれることも…。
「香りのことは忘れて、普通の社会人になるんだ」。そう願う彼女がひた隠しにしてきた“性癖”が、入社した会社のある人によって著しく感化され…!?
漫画家・anten-soraさんが描く、誰にも言えない淡い恋心を綴ったストーリーです。
いい香りの先輩・花角さんの真似をして、沈丁花の花を口にしようとしたみどり。すると突然、背後から現れた花角さんに手をつかまれて…!