清楚でおとなしい、ごく普通の新入社員・北川みどりには、人には言えない悩みがありました。それは“香りに敏感すぎる”こと。小さな頃から香りに対する執着が強すぎて、ときには周りに引かれることも…。
「香りのことは忘れて、普通の社会人になるんだ」。そう願う彼女がひた隠しにしてきた“性癖”が、入社した会社のある人によって著しく感化され…！？
漫画家・anten-soraさんが描く、誰にも言えない淡い恋心を綴ったストーリーです。
突発的な事故でいい香りの先輩社員・花角さんに抱きつき「（あなたの香りが）すきーっ！！」と告白してしまったみどり。ハッと我に返り、「とんでもないことをしてしまった」と逃げるようにその場を去りますが──。
第4話 「秘密をさらしてしまった」猛烈なショックのあとに気づいた大事なこと
