清楚でおとなしい、ごく普通の新入社員・北川みどりには、人には言えない悩みがありました。それは“香りに敏感すぎる”こと。小さな頃から香りに対する執着が強すぎて、ときには周りに引かれることも…。

 

「香りのことは忘れて、普通の社会人になるんだ」。そう願う彼女がひた隠しにしてきた“性癖”が、入社した会社のある人によって著しく感化され…!?

 

漫画家・anten-soraさんが描く、誰にも言えない淡い恋心を綴ったストーリーです。

 

突発的事故でいい香りの先輩社員・花角さんに抱きつき、思わず「(あなたの香りが)すきーっ!!」と告白してしまったみどり。「もう挙動不審な態度はとりません」と泣きながら謝りますが──。

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第5話 「ずっと嫌いだった」ポーカーフェイスな彼が打ち明けた本音

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みどりに向かって、みずからの香りに対する思いを告白をした花角さん。「好きと言われて少し嬉しかった」という言葉にジンとしつつ、グッと距離が縮まったことを感じるみどりなのでした。


作/anten-sora