子どもがADHDと診断されたとき、母親はどのような心境になるのでしょうか。小児科医・森中博子さんの長男は、5歳のときにADHDとわかりました。「診断されるまで、息子は天才だと思っていた」森中さんでしたが、そこからしばらくは長男のことを真っすぐに見られなかったと言います。診断前の様子や、小学校進学時の葛藤、現在小学4年生になる息子さんの子育てについて聞きました。