一番のお気に入りで10年間で何回も買い換えているアウター

外を歩いているときや買い物中に「あれ、目の前の人と同じ洋服かも」と気づいた瞬間、内心恥ずかしさを覚えることも…。「全然!逆です。“同士ですね!”と話しかけたくなります」。そう答えるのは、洋服の9割がユニクロと話す27歳の女性です。

同じ洋服の人を見ると「共感しかない」と話す訳

「他人とかぶると嬉しくないですか?とくにアウターがかぶったときは!」と話すのは、27歳のほえさん。

 

「税務署でアルバイトをしていたとき、確定申告に来た女性がいたんです。目の前に立ったとき、“今日着てきた私のアウターと同じ!”と、テンションがあがりました」

 

こそばゆい感じもしますが、ほえさんはまるで気にしない様子。でも、来署してきた女性は声をかけられて、驚いた様子ではなかったのでしょうか。

 

「私から話しかけて、“私もその服、今日着てきて、いまロッカーにあるんですよ”っていったら、最初はビックリされていましたが、話していたら盛り上がって」

 

自宅にあるユニクロ服「ミニマリストなのでこれが洋服の9割です」

そのことがきっかけかわからないけれど、女性は気分が重くなりがちな確定申告なのに、笑顔で帰っていったといいます。

 

「私としては、同じ推しのファンにあった気分。でも、こういう話をすると、“やっぱり恥ずかしい”ってなるので、残念です。私はカブりを気にすることなく、もっとポジティブにとらえてもいいと思っています」