ぬるぬるしていて調理がしにくい長いも。今回、人気の料理コラムニスト・山本ゆりさんが、テレビ番組「DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?〜」(ABCテレビ・テレビ朝日系列)で「長いもの皮むき&カット方法」を紹介したところ、「画期的!」「こんな方法があったとは!」と、山本さんのSNS(@syunkon0507)をはじめさまざまなメディアで話題に。このワザを発見したきっかけや、やり方のポイントなどをご本人に伺いました。
長年の悩みだった「長いもの調理」
── 今回、山本さんが発案した「長いもの皮むき&カット方法」はどんなきっかけで生まれたのでしょうか?
山本さん:
現在出演中のテレビ番組「DAIGOも台所」のために、長いもを使ったレシピを作っているときに思いつきました。「初心者の方でも滑らず、かゆくならずに長いもを切る方法がないかな」と考えているなかで、ふと目に留まったフォークを長いもに刺してみたのがきっかけです。
手で長いもを扱うとどうしてもツルッと滑る。でも、「ピーラーで皮を剥くとき」と「包丁でカットするとき」のいずれの場合も、フォークを使えばちゃんと固定することができます。また、直接長いもに触れないので、手もかゆくなりません。
── これを発見する前はどのように長いもを取り扱いされていたのですか?
山本さん:
手を使っていました。長いもを押さえきれず、包丁で手を切りそうになったり、滑って床に落としたり…みたいなのはありましたね。
実は、これまでも長いもの扱い方に関してはいろいろと試行錯誤しています。「手を使う」方法の後は、「ペーパータオルでつかむ」という方法にたどり着きました。本に載せたこともあります。
でも、今回フォークを刺してみたら、扱いやすさが雲泥の差でした。長いもの扱いで困っている方は、ぜひ一度試してほしいです。