── 鎌倉殿からリスに大幅に変わりましたが、なぜリスのキャラクターにしようと思ったのですか?

 

有井さん:
リスくんは、以前のパッケージでも個包装に使われていたんです。

 

実は、鎌倉には野生のリスが多くて、父は昔あった工房の裏手に来るリスにお菓子の切れ端などをあげてかわいがっていたそうです。

 

「クルミといえばリス」というイメージもあって、リスのイラストを使ったようですね。

 

リスのイラストは、初代「紅谷」のロゴデザインをお願いした美術の先生のお弟子さんが描いてくださったと母からは聞いているのですが…。残念ながら祖父も父も記録を残してくれなかったのでよくわかっていません。

 

名前はあえてつけずに「リスくん」と呼んでいます。ちなみにリスくんはニホンリスです。