妻は豆腐を入れて和風にアレンジしています

「ドリトス」は味の違うものが数種類販売されていますが、高山さんのおすすめは、赤いパッケージの「ドリトス タコス味」。

 

「王道の食材は、タコミート、ワカモレ、キャベツ、レタス、コーン、サルサソース、チリソース、チーズです。チーズはクリームチーズ、パルメザン、ミックスチーズなどを何種類か入れても美味しい。仕上げにライムを搾れば完成です」

 

王道の食材以外にも、ちょっと予想外の食材との組み合わせに挑戦するのも楽しいそう。

 

「妻がよく食べているのは、ヘルシー路線の和のドリロコス。豆腐、オクラ、だししょうゆ、削り節を入れています。味が薄そうに思うかもしれませんが、ドリトスのタコス味がいいスパイスになるんです」

 

他にも松屋の牛皿、生野菜、ドレッシング、しょうが、七味唐辛子を混ぜたドリロコスや、具だくさんのカレールーとゆで卵を投入したカレードリロコスも、ドリトスがライス代わりになり絶妙な美味しさに!

 

「ソースなどの調味料を入れすぎると、味が濃くなりすぎるので注意!野菜をたくさん入れると、バランスが良くなります。ドリトスはもともととうもろこしだし、野菜を多めにすれば、思ったよりヘルシーなメニューだと思いますよ」

 

シーンを選ばずに簡単に作れて食べられるドリロコスは、アウトドアやパーティーにぴったり。これからの秋の行楽シーズンに、ぜひみなさんも試してみてくださいね。

 

PROFILE 高山洋平さん

株式会社おくりバンドの代表取締役会長。プロの営業、プロの飲み師として活躍する一方、ワールドJ ポップ専門DJマリアージュとしても活動。著書に『ビジネス書を捨てよ街へ出よう』がある。

取材・文/酒井明子 写真提供/高山洋平