メキシコで人気の屋台飯「ドリロコス」。日本ではあまりなじみのないこの料理が今、SNSで話題になっています。4万いいねがつく投稿を発信した、広告制作会社「おくりバント」会長の高山洋平さん(@takayamayohei1)に、「ドリロコス」の魅力やおすすめの食べ方について、伺いました。

あまりの衝撃で、即メキシコ料理店へ駆け込んだ

「ドリロコス」とはメキシコの屋台でおなじみのストリートフード。日本のスーパーでもたびたび見かけるスナック菓子「ドリトス」とスペイン語で「クレイジー」の意味を持つ「コロス」を掛け合わせた造語が「ドリロコス」だそう。

 

メキシコではスナック菓子の「ドリトス」はそのままでは食べないのが一般的。ドリトスを屋台に持参するとそこに、ライムやサルサ、チーズ、野菜、豆、豚足、トリッパ(牛の胃)、マリネ肉など、さまざまな具材やソースを入れてくれます。これを混ぜてスプーンやフォークで食べるのがメキシコ流。

 

これが噂のドリロコスだ!
これが噂のドリロコスだ!

高山さんが「ドリロコス」を知ったきっかけは、Netflixの番組『神業グルメ:メキシコ』だったそう。

 

「会社で仕事が行き詰まったときに、スタッフが気分転換にこの番組を観ようと声をかけてくれました。観た瞬間に衝撃を受け、すぐに近所のメキシコ料理店に行ってドリロコスを作ってもらいました。そしたらそれがかつてないほど美味しくて驚きましたね」

 

そのときはメキシコ料理店に「ドリトス」がなかったためにお店にあった「トルティーヤチップス」で作ったそうですが、後で自宅に戻ってスナック菓子「ドリトス」でやってみたらさらにジャンク飯っぽくなりハマってしまったとか!

 

たくさんの人にドリロコスの魅力について知ってもらいたいとTwitterで発信したところ、4万いいねがつく大反響が。「なんてバカ飯なんだ!」「めちゃくちゃ簡単!」などの声が上がりました。