2023年の手帳の特徴 文具王が解説する5つのポイント

── 2023年の手帳には、気になるトピックスはありますか。

 

高畑さん:
コロナ禍の影響が手帳にも現れています。

 

1つめは、今までにないサイズの登場です。

 

在宅ワークなどで、ノートパソコンの手前に置いて使いやすい「横型小型」サイズの手帳のラインナップが増えました。

 

「15インチ用」「13インチ用」など、ノートパソコンのサイズに合わせて選べる横型手帳もあります。

 

パソコンの手前に置くことを想定したラコニックの「DIARY2023/9月始まり B6ラップトップ」※2023年版は好評につき発売終了
パソコンの手前に置くことを想定したラコニックの「DIARY2023/9月始まり B6ラップトップ」※2023年版は好評につき発売終了

2つめは、時間軸のあいまいな「週間ブロック型」や「ゆるバーチカル型」(1日を細かな時間単位ではなく大まかに数個のブロックにわけたバーチカル型)の手帳が増えたことです。

 

在宅ワークによって仕事のやり方の自由度が高くなると、細かいスケジュールよりもその日やその週にやるべきto doリストを書ける手帳のほうが便利ですよね。

 

外出や会議などが減って手帳に書くことが減り、1日1ページの手帳が埋まらなくなった人にも支持されていると思います。

見開き1ページに1週間の予定を書き込む「週間ブロック」タイプの「NOLTYエクリPlus-8」
見開き1ページに1週間の予定を書き込む「週間ブロック」タイプの「NOLTYエクリPlus-8」

在宅ワークやオンライン授業などで、家族と自宅の空間を共有することが増えた人には、「項目分け型」も便利ですよ。

 

ダイゴーのダイアリー「MILL」の「項目分け」タイプ。こちらは日比谷花壇とコラボした手帳
ダイゴーのダイアリー「MILL」の「項目分け」タイプ。こちらは日比谷花壇とコラボした手帳