成長した娘の姿に「心配しなくて大丈夫なんだ」と

── お子さんにとって大きなチャレンジでしたね。反応は、いかがでしたか?

 

はしのさん:はじめは、“大丈夫かな、最初だから高尾山くらいにしたほうがいいんじゃない?”と心配していたのですが、見事に予想をくつがえされました。

 

すごくノリノリで楽しそうに登っていて、いちばんタフでいちばん元気!かたや私は日頃の運動不足がたたって息も絶え絶え。

 

ひとりでゼイゼイ言いながら、「ちょっと疲れたから2人で先に登って。私は私のペースでいくから…」って(笑)。

 

でも、それを見て娘が「はは頑張れ~!」「偉いね」と応援してくれ、すごく頼もしく感じましたね。

 

ついこの間まで赤ちゃんだと思っていたのに、だんだん私を引っ張る年齢になったんだ、体力もあるんだ!と驚かされました。

 

── 子どもの成長を感じる機会になったのですね。

 

はしのさん:なによりも、スピードについていけずにバテている私に「何やってんの~」と文句を言うのではなく、励ましたり、褒めてくれる姿に成長を感じてジーンときました。

 

“お友だちにもそういうふうに接することができているのかな”と嬉しくなりました。下山の時も、すれ違う人に「おはようございます!」と自分から元気よく挨拶して「頑張ってくださいね!」と声をかけたりしていましたね。

 

── 挨拶だけでなく、励ましの声かけまで! 

 

はしのさん:登る前に、“すれ違う人に挨拶するんだよ”と伝えてはいたのですが、「まだ小さいのに頑張っていて偉いね!」などと声をかけられたことが嬉しかったようです。

 

それで自分も挨拶だけでなく、ひと言添えるようにしたみたいです。

 

私は心配性なのですが、そんな娘の姿を見て、“もうそこまで心配しなくて大丈夫”と安心しました。

 

富士山登山は子どもの成長を実感するとともに、新たな一面を発見するいい機会になりましたね。