スーパーマーケットにはお肉やお魚のパックなど、子どもの興味を惹くものがたくさん。育児漫画を描いているもすさん(@mosumanga30)の娘さんも、興味津々でハムのパックに穴をあけてしまいました。ところがその商品を買い取ったところ、予想を裏切る神展開が待っており、投稿には5万いいねがつく話題となりました。

 

子どもの行動が、まさか予想を裏切る展開に…!

ほんの一瞬に大容量パックのハムに「ブスッ」

ある日、買い物カートに乗るのを嫌がる2歳の娘さんと、一緒に歩いて買い物をしていたもすさん。夕飯の献立を考えながらふとわが子に目をやると、ハムのパックに指をブスッとつっこんでいる娘の姿が!

 

「ハ…ハムー!」

 

一瞬の出来事とはいえ、娘さんから目を離してしまい、大切な商品に穴をあけてしまったことに申し訳なさを感じるもすさん。買い取るために手に取ると、それは、よりにもよって賞味期限が明日までの大量パックのハムでした。

 

もすさんは「くぅ~」と悔しさに歯を食いしばりながら、大量のハムを購入して帰宅することに。

 

帰宅後も気持ちがおさまらず、複雑な気持ちのままキッチンで夕食を作るもすさん。大量のハムを消費するために作ったその日の夕食のおかずは、ハムカツとハムときゅうりのサラダの2品です。

 

夕食を食べ終えたところで、もすさんに変化が表れました。表情が、先ほどまでの悔しそうなものとはうって変わって、穏やかになっていたのです。

 

その時もすさんの頭に浮かんでいたのは「4つのいいこと」です。

 

  1. 賞味期限ギリギリの食品を消費することで、食品ロスを減らせたこと。
  2. ハムを消費しなくてはならないという縛りができたことで、献立がすぐに決まったこと。
  3. 大量のハムがあったため、おかずを2品も作れたこと。
  4. そしてなにより、美味しかったこと。

 

残念な出来事だととらえていた子どもの失敗は、振り返ってみると良い結果を生んでいたことに気づいたのです。