子どもの失敗をフォローできるママの手腕
現在、3歳になった娘さんとの日々をエッセイ漫画に描いているもすさん。当時の娘さんの反応を伺いました。
「商品に穴を開けてしまったときは、ぼうぜんとしていました。ただ、ご飯を食べるときも普通の反応で、自分が穴をあけたハムだという自覚はなかったようです」
まさに、「禍を転じて福と為す」出来事でしたが、まだ善悪の区別もつかない2歳の子の失敗を、しっかりフォローして、良い思い出にできたのは、もすさんの手腕によるもの。
「料理の腕がいい!」「大量のハムなんて、冷凍するしか思いつかない」といったコメントがあった通り、ハードルの高い揚げ物をサッと作るところもさすがです。
他にも、このエピソードを読んだ人からは、「平和」「もしわが子が商品に穴をあけても、この話を思い出して前向きになれそう」とほっこりしたコメントや、「このお話、何度読んでも大好き」「定期的に読み返してます」というファンの声が寄せられました。
子どもに失敗はつきもの。もすさんのように、子どもの失敗に慌てず対処できるのが理想ですね。
取材・文/吉井菜子