誕生日当日にまさかの入院

このまま子育てに専念してもいいかなと思った日も

── 無事に復帰されましたが、子どもが小さいうちは、頻繁に体調を崩すこともありますよね。

 

西山さん:今でも少し後悔していることがあって。10月の復帰に合わせて、10月から子どもが保育園に通い始めたんです。1か月はとても元気に通ってくれて、なんだかとてもいい感じ。仕事も順調に進みそうだし「何とかなりそう。やった!」って思っていたんです。

 

でも、忘れもしない。復帰早々、子どもが風邪をこじらせて肺炎を起こして、入院することになったんです。ちょうど子どもの1歳の誕生日の日で、張りきって準備していた矢先、全部予定もすっ飛んで、両家の祖父母が心配して病院に駆けつけてくれました。

 

── かなり大変そうです。ただ、お子さんが入院している間、お仕事はどうされましたか?

 

西山さん:番組プロデューサーがすごく理解のある方で、「いいから1週間休みなさい」と言ってくれたんです。番組は、当時新人だった生野アナが代役で出てくれました。

 

視聴者の方には、「西山アナは、お子さんが病気のため1週間休みます」と伝えてくれて。

 

── 視聴者の反応はどうでしたか?

 

西山さん:「なんで子どものことで休むのか」といった意見や「大丈夫ですか?大事にしてください」など、賛否両論ありました。

 

── 今以上に、出産や子育て、産後復帰など大変な時代でしたものね。

 

西山さん:結果的に、私はたまたま恵まれた職場だったからお休みすることができました。当時はそれが当たり前のことではなかったですし、職場環境に恵まれていたからできた、とも思っています。

 

そんな環境をつくってくれたプロデューサーやスタッフ、ご理解いただいた視聴者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいでした。子どもが無事に退院して仕事復帰するときは、「さらに頑張ろう!」って自然と思いましたね。