人と人、人と自然の温かい関係性ある社会にしたくて出版
── 出版事業を始めた理由はなんでしょうか。
萩原さん:
もともと会社が学校をつくりたいという話がありました。学校の教科書になるような出版物を作ったり、著者の先生も関わったりしてくれたらいいなと話し合っていました。
英治出版さんが編集や流通、販売は担ってくれているので、私たちは全体のプロデュースとして、企画とプロモーションを主にして、年3冊出すことが目標です。
離島の良さを肌で感じている私たちが、人と人、人と自然との温かい関係性が育まれるような活動を、世の中に発信できたらおもしろいと思ってやっています。本を出して終わりじゃなくて、社会に何かムーブメントが起きたらと。