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ビール減税も84%の飲酒習慣は変化なし…その理由は?

仕事

2021.01.03

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vol.43 酒税の改正

育児、仕事、家事、社会のこと、ママたちが普段気になっていることをCHANTOモニターに大調査!ママたちの「どうして?」を「なるほど!」に変える記事をお届けします。vol.43は「酒税の改正」についてです。

 

2020年10月1日に酒税の改正が実施されました。今回は、2026年10月までに3段階で行われる酒税改正の1回目となります。350mlあたりで「ビール」は約7円の減税、「第3のビール」は約9.8円の増税、「発泡酒」は麦芽比率によって減税となるものと変化のないものに分かれます。なお日本酒は減税、ワインは増税となります。

 

お酒の種類により増税と減税が分かれる今回の税率改定。家庭での飲酒習慣は変化しているのでしょうか?

週1日以上お酒を飲む人は、5割近く。増税・減税でその習慣は変化なし?


まず、CHANTOモニターのみなさんの日々の飲酒習慣を調査しました。

 

結果は、「飲酒の習慣がある」と回答した人は全体の62%、「飲酒しない」と回答した人は37%という割合に。飲酒習慣の細かな内訳を見ると、一番多かったのは「週に1~2回」(16%)と「週1回未満」(16%)が同数に次に「毎日」(15%)、「週に3~4回」(10%)、「週に5~6回」(5%)と、週1回以上飲酒する人は5割近くとなっています。

 

次に、前の質問で飲酒の習慣があると回答した人に、パートナーを含め自宅で主に飲むお酒の種類について質問しました。 一番多かったのは「チューハイ」で20%、次に「ビール」と「発泡酒」が16%に。そして「ワイン」(14%)「第3のビール」(8%)と続いています。

 

では、10月の改正によりその習慣に変化は出ているのでしょうか? 

 

「飲酒習慣がある」と回答した人に、「税率改正によって飲むお酒の種類や頻度は変わりますか?」と聞きました。 結果は、なんと84%が「どちらも変わらない」とか回答しました。

「変化しない」…その理由は、お酒へのこだわりにあり?

8割近くの人が「飲酒習慣に変化がない」と回答した理由を先のアンケートの答えから考えると、20%の人が今回の改正では税率が変化しない「チューハイ」を普段飲んでいる人が多くを占めていたというのが理由のひとつとして考えられます。

 

ビール系飲料については本来ビールの税率が高いため、安価な発泡酒や第3のビールをビールの代わりに飲んでいた人も多いはず。しかし、今回ビールの税率が下がるにも関わらず、このタイミングでビールに変更しようという人は少ないという、意外な結果となっています。

 

この理由には、自分の好みのお酒を選んで飲んでいるので、多少の引き上げ・引き下げでは変化させないという考えもあるのかもしれません。

 

ちなみに「飲酒習慣に変化がある」と回答した人の中で多かったのも「頻度が変わる」という回答でした。ここにも、「価格が変わっても自分の好きなものを引き続き飲みたい」という傾向が見られています。

 

今回は、モニターのみなさんの飲酒習慣に大きな変化は見られませんでした。ただ、酒税の改正は2023年、2026年にも行われることになっています。最終的には、ビールはさらに減税され、発泡酒・第3のビールは増税されてビール系飲料の税率が統一されます。こうした改定に合わせて、家庭での飲酒の傾向も段階的に変化していくのかもしれません。

 

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取材・文/阿部祐子 イラスト/児島衣里
©️CHANTO調べ 調査期間:2020年10月23日〜11月2日 調査対象:CHANTOモニター79人

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