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賞金100万円!社内のナレッジ共有プレゼンにノースサンドはなぜこだわるのか

仕事

2021.10.11

 共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。

  

企業目線のコンサルティング事業で成長を遂げる株式会社ノースサンド。社員同士がチームを組み、「社内で活用できるナレッジ」のプレゼンを競うユニークな大会を行っています。

 

なぜわざわざプレゼン大会として共有の機会を盛り上げるのか。どんな効果があるのか。人事部広報チームマネージャーの東谷 昂さんにお聞きしました。 

 

ノースサンドの東谷さん

人事部広報チームマネージャーの東谷 昂さん。株式会社東芝にて防災システムのSEとして従事後、2017年に株式会社ノースサンド入社。コンサルタントとしての経験を積んだ後、現在は人事、広報のマネージャーとして会社の拡大をミッションに従事している。 

社員一人ひとりの知識や経験をあえてプレゼンする理由

── 「社内で活用するナレッジ」のプレゼン大会とは一体どんな内容なのですか?

 

東谷さん(ノースサンド):

Knowledge Fighting Cup」といって、コンサルティング事業部を中心にチームを組み、「メンバーの現場に関連するナレッジ(知識や経験)」というテーマでプレゼンテーションを行う大会です。優勝したチームには100万円の賞金が贈られます。2020年11月に第一回目を開催しました。

 

若手社員がプレゼンをすることで、会社に自分自身をアピールする機会にもなっているんですよ。また、課題解決のヒントも掘り起こすことができています。

ノースサンド Knowledge Fighting Capの様子

── 若手社員が自分から発信する機会があるとよりコミュニケーションが活性化しそうですね。なぜ始まったのでしょうか。

 

東谷さん(ノースサンド):

社内で分散していたナレッジの共有をはじめ、コロナ禍で不足していた社員間の交流を増やすことで、社内コミュニケーションを活性化させることを目的としています。

 

一人ひとりのナレッジを楽しみながら社内に共有すること。経験にもとづいたナレッジをコンサルタントが自分たちの現場やプロジェクトで活用することで、お客様に新たな価値を提供できる機会を増やせたらと考え、「Knowledge Fighting Cup」を始めました。

ナレッジの共有が活発に行われる風土に

── 「Knowledge Fighting Cup」を開催する際に大切にしていることは何ですか?

 

東谷さん(ノースサンド):

社員間でナレッジを共有しあうことが当たり前に行われる風土を育てることです。また、年次を問わずコミュニケーションが活性化すること、若手社員のプレゼンの機会が増えることを目指して行っています。

 

コンサルタントは、数々の課題を解決する必要があります。経験から生まれたナレッジは仕事をするうえでとても重要なものです。

 

個人が蓄積したナレッジを全社員に向けて発信される機会をつくることで、お客様により良い価値を提供できることにつながると考えています。

ノースサンド社内インテリア

── 「Knowledge Fighting Cup」では今までどんなチームが優勝してきたのでしょうか?

 

東谷さん(ノースサンド):

以前優勝したチームの発表内容は、「お客様と信頼関係を育てるためのフレームワーク作成」をテーマにしたものでした。このフレームワークは既存のものとはまったく違ったもので、「役立つ」と「価値観」の2軸をベースにお客様の信頼を構築するというメンバー独自の発案が際立ちました。

コミュニケーションの活発化で社員の働く意欲が向上

── 「Knowledge Fighting Cup」を実施することで、どんな効果を感じていますか?

 

東谷さん(ノースサンド):

まず、社員同士のコミュニケーションが活性化したことで社員のモチベーションが向上したと感じています。

 

さらに、現場のチームワークにも良い影響を与えているようです。お互い助け合いながら成果を求める姿勢がより見られたように思います。ナレッジを共有しあうという社風も浸透してきています。

ノースサンド Knowledge Fighting Cap優勝チーム

── 実際に「Knowledge Fighting Cup」で優勝した方の声を聞かせてください。

 

東谷さん(ノースサンド):

はい。こんな声をもらっています。

「どんなに難しい内容だとしても、手間を惜しまず準備をすればプレゼンをすることができる」。そんな自信が生まれました。できないからやらないのではなく、迷わずにチャレンジすることの大切さを実感することができました。

 

また、資料作りやプレゼンでどんな工夫をすれば社員の印象に残るのかを考えぬいた結果だったので、自分達のナレッジがみんなに認められてとても嬉しかったです。受賞が分かった時には、喜びのあまりチームみんなで抱き合ったのを覚えています(笑)。

ノースサンド 社内の様子

── 「Knowledge Fighting Cup」について、いま課題に感じていることはありますか?

 

東谷さん(ノースサンド):

プレゼンと結果発表が取り組みのピークになってしまったことです。ナレッジは使うことで定着することが大事なので、そこにもっとフォーカスする必要があったと感じました。

 

社員が互いに共有したナレッジを活かせるように、またコミュニケーションが盛り上がるように、ナレッジを実際に活用する土台を育てていきたいです。

 

 

賞金100万円をかけた大きなプレゼン大会は、当初はコロナ禍で課題に感じていたコミュニケーションを回復させるためのものでした。プレゼンまでの過程でもチームメンバー一人ひとりの業務への工夫や考えを理解しあう場になっていたのかもしれません。

 

組織としてもチームワークがより強化されたことが想像されるノースサンド。今後の取り組みも楽しみです。

【会社概要】
社名: 株式会社ノースサンド
設立年月日: 2015年7月
業種: コンサルティング
事業内容: ビジネスコンサルティング、ITコンサルティング、新規事業立ち上げ

取材・文/高梨真紀 写真提供/ノースサンド 

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