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クリエイティブ思考の上昇やコミュニケーションが活発に!EPOCHの美術館・観劇補助制度

仕事

2020.11.25

2020.12.18

 

共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。


物創りを仕事にしていると、世の中のトレンドなどを知る必要あります。しかし実際に忙しい時間の中で、働きながら仕事に必要な情報をキャッチアップしたり、世の中の感度をインプットしたりするのはなかなか容易ではありません。

 

今回は社員のクリエイティブ思考に寄与したという制度について、株式会社EPOCH管理部・総務の柳生瑛莉香さんにお話を伺いました。

 

EPOCHの「美術館・観劇補助制度」

制度名称: 美術館・観劇補助制度

導入開始日:約6年ほど前 

対象者:社員

今までに利用した人数:10名

 

株式会社EPOCH

管理部 総務 柳生瑛莉香 さん

社員のクリエイティブな感度を高める「美術館・観劇補助制度」

──美術館・観劇補助制度というのは、企業の施策としては珍しいように思います。この制度の内容について詳しく教えていただけますか?

 

柳生さん:

そうですよね(笑)この制度は、美術館や映画、ミュージカルなどの鑑賞について、鑑賞後に社内SNSチャットにて感想を書くことをルールとして、費用を会社で全額補助する制度なんです。

 

──全額補助してくれるんですね!なぜこのような制度を作ったのでしょうか?

 

柳生さん:

弊社ではWEBやアプリ、映像、グラフィックの企画制作、ブランディングなどを行なっています。仕事柄、クリエイティブな思考が求められる場面が多くあるんですね。ですから常にクリエィティブなものに触れ、感度を高め、より仕事に還元してもらえるようにと作りました。

 

実際に利用している社員の話を聞いてみると、特に映画などに利用する人が多いようです。話題作を見ることで、常に感性をブラッシュアップし、トレンドを肌で感じられるようにしてほしいですね。

クライアントとのコミュニケーションも活発に

──制度を導入後、何か変化はありましたか?

 

柳生さん:

クライアントも映画が好きな方が多いので、そこから話が膨らんでコミュニケーションが生まれますね。クライアントとの関係性の構築に一役買っていますよ。

 

──なるほど、そういう効果もあるんですか!美術館・観劇補助制度への社員の方の反応はいかがですか?

 

柳生さん:

非常に好評です。先ほど挙げたように、クリエイティブ欲を刺激するようなものはもちろんですが、たとえば社会問題を題材にしたものなどを観に行く社員もいます。普段の生活ではなかなか知ることができない情報も、会社からの補助があることで積極的に触れる機会が増え、社会への関心を高めることができるという声もありました。

 

また、もともと従業員の多くが映画などが好きな人が集まっているので、社内のコミュニケーションの活性化にも繋がっていると考えています。現在はストリーミングでの鑑賞も補助制度の対象にしているため、より利用しやすくなっています。

今後も働き方改革の底上げをしていきたい

──今後、「働き方改革」にどう向き合っていきますか?

 

柳生さん:

弊社では映像・WEB制作などクリエィティブを主とする部署では裁量労働制で働いていることから、社員の労働時間をコントロールするためには、まず社内の意識から変えていくことは重要だと思っています。

 

「体」という資本があっての仕事であることは間違いないので、弊社では裁量労働制であっても、1日の労働時間が8時間オーバーしていた場合、1週間単位で超過時間として、集計しお知らせをしています。そして超過が多い人は必ず取得してもらう「疲労休暇」という新しい休暇制度を2020年度から導入しました。

 

また昨年度の夏季休暇取得率は30%にも達していませんでしたが、今年度は呼びかけを強化し、70%近くまで上げることができています。

 

地道なことからではありますが、少しずつ社員の意識改善はできているように思うので、ここからまた業務改善などにシフトチェンジし、働き方改革の底上げをしていきたいと考えています。

 

社員の憩いの場となっている中庭。 コロナ禍以前は、週末に観に行った美術展や映画の情報を共有する場所として社員が自然と集まっていた。

 

社員の体のことを考えつつ、思考のスキルアップにも取り組んでいるEPOCH社。世の中の情勢でインプットが制限されることもなく、柔軟に対応しているといいます。今後も世の中に送り出され続ける数々の制作物に反映されていくことでしょう。

 

【会社概要】

社名: 株式会社EPOCH
従業員数: 37名
設立年月日: 2013年9月12日
業種::広告
事業内容: WEB・アプリ・映像・グラフィックの企画制作、ブランディング、メディアプロモーション、アーティストキャスティング、メディア運営、サービス開発

 

取材・文/ひなたきこ

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