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ママの声から生まれたスーパーフレックス制度で社員に寄り添うOKUTAの取り組み

仕事

2020.10.20

共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。

 

リフォーム・新築をはじめ、不動産売買仲介・オリジナル建材開発、ライフサポートサービス等を提供するOKUTA。基幹事業である「LOHAS studio」では、無垢材や珪藻土など自然素材を用いたリノベーションを手掛けています。健康や持続可能性を大切にしており、それは社員のあり方も同様。社員が心身ともに健康でいきいきと働き続けられるよう様々な制度を設けています。

 

たとえば、土日祝日問わず、全日自由に出勤・退勤できる「OKUTAスーパーフレックス制度」。通常のフレックス制度にはつきもののコアタイムも設けていないという同制度について、広報課の佐藤さんにお話を伺いました。

 

「OKUTAスーパーフレックス制度」で持続可能な働き方を実現

制度名称: 「OKUTAスーパーフレックス制度」

導入開始日:2018年11月より実施中

対象者: 全社員

今までに利用した人数: 全社員の5割程度

 

 

株式会社OKUTA 広報課 佐藤友季さん

大学卒業後、新卒で入社し、今年で7年目。OKUTAでは業務中の仮眠を推奨するパワーナップ制度をはじめとするユニークな制度や、自然派デザインリフォームの「LOHAS studio」でのデザイン性の高いリノベーション実例について、メディア窓口として対応している。TV取材や電話でのラジオ生出演も。

 

 

——コアタイムなしのスーパーフレックス制度が今、注目を集めていますね。OKUTAでは2018年から導入されているそうですが、きっかけは何だったのですか。

 

佐藤さん(OKUTA):

育児休業から復帰した女性スタッフからの改善提案です。それまでは、育休復帰後の働き方としては時短勤務を希望する社員が多かったのですが、彼女は「業務を減らすのではなく、育児との両立を図りながらも、以前と変わらずに活躍したい」という思いを持っていたんです。既存のフレックス制度を提案のあった2017年に改良し、試行錯誤を重ねて2018年からは「スーパーフレックス制度」として確立しました。

 

——子どもをもつと、園への送り迎えはもとより、病気や様々なトラブルへの対応が必要となることが増えると思います。「予定通りに」が難しい時期の親にとって、本当にありがたい制度ですね。

 

佐藤さん(OKUTA):

はい。実際に利用した社員からも、「以前は定時になるとダッシュで帰り、子どもを迎えに行っていたが、制度の導入でゆとりが生まれた」、「会社では仕事に集中し、プライベートでは家族との時間も大切に過ごすことができるようになった」、「以前よりも趣味を楽しむ時間がもてるようになり、仕事へのモチベーションも高まった」といった声が上がっています。子育てに余裕が生まれるだけでなく、自分のための時間をつくることにもつながっているようです。

 

——御社のリフォームには、無垢材や珪藻土などの自然素材が多く使われていますね。社員の健康や持続可能性を大切にしているスーパーフレックス制度は、事業のあり方と共通しているように思えます。

 

佐藤さん(OKUTA):

おっしゃる通り、一貫性をもって取り組んでいます。この制度は、時間の有効活用によるワークライフバランスの充実と、自立型マネージメントの確立を目指すことを目的としています。離職率低下やリクルーティングにも効果を発揮し、持続可能な会社経営をしていくという長期的な狙いもあるんです。

 

家族の誕生日に夜遅くまで働いていた社員がきっかけで生まれた「記念日休暇」

——休暇制度にもユニークなものがあると聞きました。

 

佐藤さん(OKUTA):

入籍した際や、毎年の結婚記念日に取得できる休暇があるんです。あとは、誕生日ですね。バースデイ休暇というものがあります。

 

——誕生日に休めるんですか!それはいいですね。

 

佐藤さん(OKUTA):

しかも、社員本人だけでなく、家族の誕生日にも取得できるんですよ。ある時、家族の誕生日に夜遅くまで働いている社員がいたんです。その頃は家族の誕生日だからという理由で率先して休む風潮があまりなかったのですが、今は違います。あえて制度化することで、家族の大切な記念日を一緒に過ごすことこそが重要だと示し、休暇が取りやすくなるよう制度としてスタートしました。 

 

 

——制度のユニークさには、社員の頭の中にある固定観念をくつがえすような面もあるんですね。

 

佐藤さん(OKUTA):

そうなんです。さらに今年3月には、社内規定による「配偶者」の定義を改定して、同性パートナーも含むこととなりました。それにより、これまで同居する異性配偶者の誕生日に休暇を取得できる仕組みであった特別休暇制度が、同性パートナーにも認められることに。公的証明書など規定の書面を提出することで、誰でも取得できる仕組みになっています。

 

——そのほかにも、リフォームや新築を社員割引でできる住宅取得支援など、OKUTAの福利厚生制度の充実ぶりには目を見張ります。そんなOKUTAの今後の展望をお聞かせください。

 

佐藤さん(OKUTA):

先ほどご紹介したスーパーフレックス制度をはじめ、様々な制度を設けています。それらがより使いやすくなるよう日々改善に努めると共に、社員の声を取り入れながら、新たな試みにも積極的に挑戦したいと思っています。そのなかでキーワードとなるのが、「ワークライフバランス充実」「ジェンダー平等」という考え方です。この2つの観点から、より働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。

 



1992年の設立以来、14万2500件を超える施工実績をもつOKUTA。家を建てる、リフォームするということは、その人の暮らしはもとより、人生に深く関わることでもあります。その充実した福利厚生制度には、暮らしの変化や人生の節目に寄り添うOKUTAの姿勢が現れているように思いました。

 


【会社概要】

社名:株式会社OKUTA

従業員数:約300名

設立年月日:1992年1月22日

業種:建築業

事業内容:増改築リフォームの企画・設計・施工・アフター管理・新築・不動産仲介

 

取材・文/八田 吏(mugichocolate株式会社)

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