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本気で学びたい社員を強力バックアップ!企業と人を「つなぐ」ツナグ・ソリューションズの思い

仕事

2020.10.07

共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。

 

全国約330社・9万店舗(拠点)と多くの支援実績をもつRPO(採用代行)・コンサルティングサービスのツナグ・ソリューションズ。採用・雇用に悩む企業のあらゆるニーズに応える同社ならではの施策があります。

 

それは、自己啓発を目的とした「勉強休暇」。年度に1回、連続5日間まで取得でき、承認が得られれば勉強費が支給されるのです。「採用市場におけるインフラ企業」を目指す同社の広報担当、川田さんに話を伺いました。

 

最長5日間、最大10万円の支給も受けられる「勉強休暇」

制度名称:「勉強休暇」

導入開始時期:2009年9月より実施中

対象者:正社員

今までに利用した人数:若干名

 

教えてくれたのは…

株式会社ツナグ・ソリューションズ 広報担当 川田ゆきえさん

前職の営業経験を活かし渉外営業として入社。オペレーション企画運営、新規事業開発・マネジメント、マーケティングなどを経験後、2017年の株式公開を機に広報を担当。現在はホールディングスの経営企画室・コーポレートコミュニケーショングループに属し、全12社の事業会社からなる「ツナググループ」全体の社外広報・IR活動に従事。多くの人にとって必要不可欠な『採用市場におけるインフラ企業』となることを目指し邁進中。

 

 

——ツナグ・ソリューションズの「勉強休暇」とはどういうものなのでしょうか。

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

自己啓発を目的とした休暇です。事業年度に1回、最大で連続5日間まで取得でき、10万円を上限に勉強費が支給されます。

 

ただし、休暇取得にあたっては、所定のフォーマットを人事部門に提出して全本部長の承認を得ること、承認後に上長の承認を得ることが必要です。また、休暇終了後には「ツナログ」という社内ブログで社内に共有してもらっています。

 

——10万円の手当までとは手厚いですね。承認までのプロセスを含め、「やるからには本気で学んできてほしい」という思いを感じます。

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

私たちは「休むことも仕事のうち」という考え方を創業からもち続けています。ただしここでいう「休暇」とは、単なる社員サービスではありません。一人ひとりが仕事以外の場所・人・ものと接することで見聞を広め、人間力の向上を目指してほしい、ひいてはそれを組織全体の向上へとつなげていきたいと考えています。そのために必要となってくるのが「休暇」です。ツナグ・ソリューションズの特別休暇はすべてこの思想に基づいています。

 

——実際にはどんなふうに利用されているのですか。

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

ある社員は、育児従事者、障害者、エイジレス(35歳以上)の就労に以前から興味をもっており、「雇用環境整備士資格」の講習会参加のために平日3日間の勉強休暇を取得しました。事業内容に関わりがあり知識を深められること、また、自身がマネージャーとして働く上で職場環境の整備を実現できると考えたためです。

 

社員作成のプレゼン資料。作成時から“学び”が始まっている。

 

——学びたいことが会社にも還元できると考えての取得だったのですね。実際に取得してみての変化やご本人の感想はいかがでしたか?

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

休暇終了後は、「インプットしたことを会社や一緒に働く仲間に還元したい」という思いを強く持って戻ってきてくれました。広報担当としても、そういった姿がとても誇らしく感じました。また、講習会参加によって「知識が増えて自信を持ってプレゼンできるようになった」、「弱い立場にある人の気持ちを知ることができた」と聞いています。

 

「勉強休暇」でスキルもモチベーションも向上

——「平日3日間を空ける」というのは、多くのサラリーマンにとって気軽にできることではないと思います。「勉強休暇」はそうした心理的なハードルを超えるきっかけにもなっているのでしょうか。

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

そうなんです。当社でも「挑戦したい勉強があっても年次有休では参加しづらい」という声は以前からありました。「勉強休暇」の導入で、参加しやすい環境をつくることが可能になったと思います。前述の「雇用環境整備士資格」の講習会に参加した社員からも、会社から援助を受けたことで、よりモチベーション高く学ぶことができたと聞いています。

 

——「勉強休暇」を通して力をつけた社員が戻ってきてその力を発揮してくれるという、意図した通りの循環が起きているのですね。

 

社内共有ブログ「ツナログ」で学んだことをアウトプット。

——今後さらに取り組んでいきたい施策があれば教えてください。

 

川田さん(ツナグ・ソリューションズ):

今後はテレワークが中心となり、個人のスキル・能力を磨くことがより必要とされる時代になると思います。当社の従業員にも、個人のスキルを向上させ、社内外でのアウトプットを通じて社会貢献していってほしいと考えています。

 

そのために制度をうまく活用してほしいですね。私自身も広報担当として積極的にメッセージを発信し、新しい勉強休暇の価値を浸透させていきたいと思っています。

 

 

「全本部長の前でプレゼン」。聞いただけでひるんでしまいそうですが、その本気の呼びかけに本気で応える社員が、ここにはいます。それは、ツナグ・ソリューションズが事業を通じて「人が働くこと」の本質をよく知っている会社だからこそなのでしょう。

 


【会社概要】

社名:株式会社ツナグ・ソリューションズ

従業員数:234名(※アルバイト・派遣社員を除く)

設立年月日:2007年3月26日

業種:アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング業

事業内容:採用代行業、人事活動全般における各種コンサルティング業、人事総務業務におけるコンサルティング業、人材開発・研修業務、人材斡旋ならびに有料職業紹介事業、販促支援事業

 

取材・文/八田 吏(mugichocolate株式会社)

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