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月に1つの新しい福利厚生で社内を活発化!iYell の飽くなき挑戦

仕事

2020.10.09

共働き時代に合った私らしい生き方・働き方を模索するCHANTO総研。

 

住宅ローンへのストレスを最小化する——iYell はテクノロジーを駆使して、住宅を購入した人が安心して新しい暮らしを送れるよう、その環境づくりをサポートしています。

 

社内にも、社員が働く意欲を向上させながら気持ちよく働くための制度があります。それは月に1つずつ新しい福利厚生を作ること。iYellists Partners Officeの Office長として、より良い会社づくりを担う木村さんに話を伺いました。

 

社員主体で導入される、月に1つの新しい福利厚生

制度:月に1つずつ福利厚生が作られるため、多数の制度あり

導入開始日: 2016年5月12日

対象者:正社員、契約社員

今までに利用した人数: 全社員(例/パパ産休取得率100%、サプライズ休暇71.3%)

 

教えてくれたのは…

iYellists Partners Office Office長 木村麻美 さん

大学卒業後、飲食業界でアルバイト・契約社員を経験し、2017年に創業1年目のiYell株式会社に入社。業界・業種とも未経験の中、1年目は人事・労務・総務・経理と幅広く担当し、2年目より人事に特化。離職率が0.6%と社員が辞めない会社作りを担う。現在は広報も兼務。

 

 

——iYellでは、月1つずつ福利厚生を増やしているそうですね。非常にハイペースだと思いますが、これらの制度はどのような流れで導入されるのでしょうか?

 

木村さん(iYell):

弊社の福利厚生には「パパ産休」、「教育訓練休暇制度」、「サプライズ休暇」などの制度があります。創業時から月に1つずつ新しい福利厚生を導入していますが、その方法が変わっています。一般的には人事部が導入方法を考案しますが、弊社では制度の必要性から導入方法まで、社員自身が考えます。これが研修の一環なんです。

 

福利厚生は社員が利用しなければ意味がありません。社員自らが考えることで利用しやすい仕組みを作れています。ただ、欲しい福利厚生をむやみに導入するのではなく、「なぜ必要なのか」を徹底的に検討することで、本当に必要な福利厚生を見極めることも大切だと感じています。

 

——社員自身が考えるからこそ、取得率が「パパ産休」100%、「サプライズ休暇」71.3%ととても高いんですね。この取り組みが始まった背景を教えてください。

 

木村さん(iYell):

弊社は社員ファーストを理念に掲げ、働きやすさと働きがいの両方を感じられる会社にしたいと考えています。しかし、ベンチャー企業の働き方にまつわるイメージには、「残業が多い、休日や福利厚生が少ない」などネガティブなものも少なくありません。福利厚生や制度の幅を広げて、このイメージをポジティブに変えていこうと考えた結果が、月に1つの福利厚生を作ることにつながったのです。

 

社員が「 iYell に入って良かった」と笑顔で話してくれる

——福利厚生の案を社員自身が考えられるというのは、社員にとっては願ってもないことですね。導入したことでどんな効果がありましたか?

 

木村さん(iYell):

大きな効果は2つあります。まず1つは離職率の低さです。弊社は創業4年で従業員数120人のベンチャー企業にもかかわらず、離職率が0.6%と低く、優秀な人材の流出を最小限に抑えられています。今までの退職者の理由も、会社への不満ではなく、夢や目標が見つかり、それを叶えるためのステップアップというものでした。

 

2つ目は一度退職した社員の再入社が実現したことです。「 iYellists 継続支援制度」(iYellists とは iYell で働く従業員のこと)では、iYell を退職後に再入社を希望する場合は、選考をスキップできると定めています。この制度を使い、昨年に退職した社員が今年8月に再入社を果たしました。

 

——一緒に働いていた仲間が戻ってきてくれるのはありがたいことですね。「働きがいのある会社」ランキングに3年連続選出という快挙を達成したこともうなずけます。

 

木村さん(iYell)

そうなんです。2020年版では小規模部門で5位でした。これは Great Place to Work®がつけるランキングで、「働きやすさ」と「やりがい」の両方が兼ね備わる企業を示すものです。

 

ですが、ランキングよりも最も効果を感じる瞬間は、社員が「iYellに入って良かった」と笑顔で話してくれることですね。

 

——「社員ファースト」を追求し続けた結果、社員が働きやすさとやりがいを感じるような職場になったのですね。福利厚生を利用した社員の感想も聞かせてください。

 

木村さん(iYell):

特に多く寄せられるのは、「ユニークな休暇制度のおかげで、家族との時間を多くもててよかった!」という声です。

 

たとえば、「パパ産休」は出産日後に連続7日間休暇を取れる制度ですが、「パパ産休のおかげで、出産後も妻と子のそばにいることができて、妻だけでなく妻の両親にも喜んでもらえました」という感想が寄せられています。

 

「パパ産休」を利用し、出産に立ち会った社員。生まれたばかりの息子さんと。

 

そのほか、誕生日や記念日など家族のために年3日取得できる「サプライズ休暇」があります。「病気や重大な事情があるわけでもなく、娘の誕生日をお祝いするために休暇をもらえることに感動しました」と言ってくれた社員もいます。この社員は娘さんが喜ぶ様子を撮影して、その動画を社内に共有をしてくれたんですよ。

 

「サプライズ休暇」を利用し、娘さんと出かけた際の一枚。

 

社員のことを思って作った制度が、社員だけでなく社員のご家族が喜ぶ瞬間を見ることができて、とても感慨深かったです。

 

——社員も家族も充実感が持てる制度なのですね。社員がこれからも快適に仕事をするための新たな施策があれば教えてください。

 

木村さん(iYell):

新型コロナウィルスの影響でリモートワークや在宅勤務が増え、オンライン交流が当たり前になるなど生活に大きな変化が訪れました。会社としても社員を守り、不安なく働ける環境整備が急ピッチで求められています。弊社でも早急にリモートワークやフレックス勤務など10の働き方を整えました。

 

これからも状況は刻々と変化する中で、社員が不安なく働けるために、企業としてどのように取り組んでいくのかを考え続けなければいけないと感じています。

 



社員主導で毎月新しい福利厚生を導入することにチャレンジしているiYell。ベンチャー企業として、熱い想いとスピード感をもって事業を展開しているからこそ、次々に新しい施策も開拓できるのかもしれません。これからも月ごとに生まれていく新しい福利厚生によって、社員の働く環境や家族との時間がより豊かなものになるはずです。

 

【会社概要】

社名:iYell 株式会社

従業員数:121人

設立年月日:2016年5月12日

業種:住宅ローンテック

事業内容:住宅ローンプラットフォーム等を展開

 

取材・文/川口 香織(mugichocolate株式会社)

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