■ケース3.子どもの学校の長期休暇

・学童保育を利用する 子どもの学校の長期休暇時も働くママにとっては悩みどころ。そんなママにおすすめなのは学童保育を利用することです。 最近では共働き世帯やシングルマザーが増えていることから、民間でやっている学童保育の数も多くあります。 月額利用料は数千円からと場所にもよりますが、良心的な金額で預かってくれるでしょう。 ・親に協力してもらう ポイントの4つ目にあるように、自身や夫の親に協力してもらうのも一つの手段です。ただし親が元気なのと、協力に前向きであることが前提となります。 たとえば長期休暇の内半分だけを実家に泊まってもらえば、子どもの自立にもつながりますよね。親が近所なら午前や午後の短時間に、様子を見にきてもらうのもいいかもしれません。 子どもの年齢が上がると共に、夕飯の下ごしらえやお掃除を頼むのもおすすめです。こうすれば家事の時短になるので、少しでも職場で働く時間が確保できます。 ・学校関係とカレンダーが一緒の企業で働く 働くママからひそかに人気なのが、学校関係とカレンダーが一緒の企業です。例えば学校給食を作っている工場や、牛乳の配送、パン作りなどがこれにあたるでしょう。 これなら長期休暇中はほとんどお休み、また別の仕事があってもシフトの融通が利く場合が多いはずです。ただし求人の競争率が激しいため、採用がすぐに決まらない場合もあるので注意が必要となります。

■まとめ

今回は子育てと仕事を上手に両立させるコツについてご紹介しました。ぜひ最初にご紹介した5つのポイントを忘れずに、子育てと仕事を上手に両立させてくださいね。 最近は共働きやシングルマザー世帯も珍しくなくなってきています。そのため子育てに理解ある企業も増えていますが、その状況に甘えすぎるのも禁物です。理解を示してくれる環境に対して感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。