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お昼寝は社会人にも効果的!仕事の能率アップのためのお昼寝術とは

仕事

2019.07.03


仕事の能率をアップさせる方法として、近年「お昼寝」が注目を集めていることをご存知ですか? お昼寝と言えば、「子どもがするもの」というイメージを抱く方も多いかと思いますが、大人であってもさまざまなメリットが期待できます。

そんなお昼寝の効果や、仕事の能率との関係性、明日からすぐに実践したい、仕事中のお昼寝のコツについて紹介します。

■お昼寝の効果は世界的にも認められている!

お昼ご飯を食べた後は、どうしても眠たくなって仕事の能率が落ちてしまう……。こんなお悩みを抱えている方はいませんか?

重要な案件を抱えていて、集中しなければ!と思うときにこのような状態になってしまうと、ミスも増えてしまうでしょう。ただ時間ばかりが過ぎていき、仕事の質も低下してしまいます。

こんなときには、いったん思い切って昼寝をした方が良いということは、世界的にも言われています。特に注目されたのが、コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが発表した研究結果です。彼の研究結果から、パワーナップ(power-nap)という造語も誕生しています。

パワーアップと、短時間睡眠を示すナップという言葉を掛け合わせて作られた言葉で、昼間の短時間睡眠をとることで、仕事の効率を高めるためのパワーアップができると考えられています。

私たちが睡眠をとる時間帯といえば、ずばり夜です。昼間の仕事中に眠くなってしまうのは、夜間の睡眠時間が足りていないせいだと考えられていました。しかし近年では、夜間の睡眠にプラスして、昼間に短時間睡眠をとるスタイルが、睡眠の効用を最大化するためのポイントだということがわかってきています。

実際に、高い集中力を求められるNASAにおいても、パワーナップを取らなかった訓練生と比較して、パワーナップを取った訓練生たちが「作業能力と覚醒状態に有意な差が見られた」という研究結果が報告されています。

現代では、世界的にも活躍する大企業が、積極的に昼間の短時間睡眠を取り入れています。その波は日本においても広まっており、「眠いときには少し休んで、その分能率を上げる!」というスタイルが主流になっているのです。

■お昼寝で仕事能率アップ!働く人にとって嬉しいメリット5つ

では具体的に、仕事中にパワーナップを取り入れることでどのようなメリットを実感できるのでしょうか。5つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

★眠気を上手に解消できる

人間の身体は、周期的に眠くなるようできています。これは睡眠が、人間にとって欠かせないものだから。定期的に眠り、身体や脳を休めるようなシステムになっているのですね。

私たちの身体は、前回の就寝から、約15時間後に再度眠気がやってくるようにできています。つまり毎晩の就寝時間が11時頃の人にとって、翌日の午後2時は、ちょうど眠気がやってくるポイントなのです。

午後2時といえば、仕事の真っ最中の時間帯ではありますが、この時間帯を昼寝で上手に乗り越えることができれば、その後の業務時間を、眠気で無駄にしてしまうようなことはありません。

★作業効率がアップする

私たちの身体は、眠気を抱えている状態でうまく働かせるのは難しいもの。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、人間が十分に覚醒して作業を行うことが可能なのは、起床後12~13時間が限界であるとしています。

起床後15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率、起床後17時間を過ぎると飲酒運転と同じ作業能率まで低下することが示されています。

午前6時に起きる人を例に挙げれば、午後9時には酒気帯び運転と同程度に、そして午後11時には飲酒運転と同等の作業効率になってしまうのです。

午後はどんどんと仕事の能力が悪くなってしまうことを考えたら、眠気がピークを迎える前に短時間睡眠をとることで、そのほかの時間を守る方が効率的です。

★疲労回復効果

カリフォルニア大学の心理学者、サラ・メドニック助教授が発表した説によると、昼間に20分の短時間睡眠をとると、8時間分のスタミナを回復できる効果を期待できるとしています。

たった20分で8時間分を回復できるとしたら、非常に魅力的だと思う方も多いのではないでしょうか。

■闇雲に寝るのはNG!正しいお昼寝方法を身につけよう

働く人にもメリットいっぱいのお昼寝ですが、こうしたメリットを享受するためには、ただ闇雲に寝れば良いというわけではありません。以下のルールをチェックしてみてください。

・お昼寝の時間は20分がベスト(30分を越えない)
・できれば身体を横にして休む
・光と音は出来る限り避ける
・お昼寝は、午後3時までに終える
・同じ時間や環境を意識する

お昼寝の時間は、ごくわずかで大丈夫です。眠り過ぎないよう、お昼寝前にカフェインを摂取しておくのもオススメの方法です。カフェインを摂取してから効果が出るまでの時間は、約20分~30分ですから、ちょうど良いタイミングでサポートしてもらうことができます。

■まとめ

正しい方法を意識して積極的にお昼寝をすれば、仕事能率をアップさせることにもつながります。大企業が積極的に取り入れるのも、納得できますよね。午後になると眠くて仕方がない……というときには、ぜひ効果的なパワーナップを実践してみてはいかがでしょうか。

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