ちなみにこれを「年額／月額」にすると…
幼稚園…公立「23.4万円／約2万円」私立「48.2万円／約4万円」
小学校…公立「32.2万円／約2.7万円」私立「152.8万円／約12.7万円」
中学校…公立「47.9万円／約4万円」私立「132.7万円／約11万円」
高等学校…公立「45.1万円／約3.8万円」私立「104万円／約8.7万円」 となり、私立だと小学校〜高校まで「住宅ローン並みの負担」、公立でも小学校以上は「大人のこづかい並みの負担」が、毎月加わることになります。
総額で見ても月額で見ても、教育費は長期にわたり「相当な出費」と覚悟して対策を考える必要があります。
そしてこのあとに控える「大学」。4年間でかかる費用は、おおよそ以下のようになっています。
国公立………………………242.5万円私立文系……………………389.9万円
私立理系……………………530.8万円
私立医歯科系（6年間）…2369.3万円
※国公立大学は「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」（文部科学省）より。私立大学は「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額（文部科学省平成28年度）」より
※※費用の内訳は「授業料」「入学金」、私立の場合はこれに「施設使用料」が加わっています。
大学の学費は入学時や学年のスタート時にまとまってかかるので、前もって貯めておく必要があります。子ども自身のアルバイトや奨学金でフォローするにしても、大学資金の確保は家計の最優先課題として取り組み必要がありそうです。
