■ゲーム内課金

こちらも、一回当たりはわずか数百円の消費ですが、積み重なると負担が大きくなってしまう無駄遣いです。 もちろんスマホゲームが趣味であり、金額を把握した上で、お小遣い内でやりくりするのであればOKです。それは自身の趣味費であり、無駄遣いには当たらないでしょう。 問題は、自分がどのタイミングでいくら使っているのかも、きちんと把握できていないケースです。この場合、ただなんとなく課金を繰り返している可能性も高く、小さな無駄遣いだと言えるでしょう。 「家族や夫がゲームで課金をするのが無駄!」と感じたときには、ぜひ「課金が嫌なのではなく、無駄遣いが嫌だから、計画的にお小遣いでやりくりして欲しい」と伝えてみてください。家計負担も抑えられるはずです。

 

■まとめ

私たちの日常生活の中の、目に見えないところに「小さな無駄遣い」は潜んでいます。こうした無駄を一つずつ解消していくことは、お金を貯めるだけではなく、生活を整えていくことにもつながるはずです。 ドブに捨てるような見えないお金を少なくし、より家族が満足できる方向に使えるよう、意識してみてください。1回あたりの金額は少なくても、「塵も積もれば山となる」です。一年後には、家族で旅行に行けるほどのお金が貯まっているのかもしれませんね。