大学1年時に訪れた介護実習の現場で宇井吉美さんが目の当たりにしたのは、「排泄介助」にまつわる職員や利用者の苦悩と葛藤でした。「おむつを開けずに中を見たい」。介護の切実な願いに応えるために、宇井さんは研究開発に没頭。10年もの歳月をかけて業界初の画期的な製品を生み出します。AIで現場の問題解決に挑んだ介護テック誕生の裏側に迫ります。