「折れない心」=「強い心」ではない
筆者自身が「折れない心」を意識したことで、生きやすいと感じたエピソードを紹介します。 毎回約束に遅刻してくる友だちがいます。以前は不満を言ってモヤモヤして、心が折れそうになっていました。 そこで待っている間に本を読んだり、時間をつぶせる場所で待ち合わせしたり、予定の時間を少し早めに伝えておいたりしたのです。 するといつの間にか不満もなくなり、イライラすることがなくなって、彼女とに人間関係も楽になっていきました。
「折れない心」とは、何かとてつもなく強く、固い信念のようなものを持つことだと思ってしまっていませんか? しかし、強くなろうとすればするほど、心は折れやすくなってしまいます。 本当の意味での折れない強い心とは、柔軟に対応ができるしなやかな心を持つことなのではないでしょうか。 いままさに「心が折れそう」な方に、この記事がお役に立てたら幸いです。
文:nana