腰痛を起こさないための「ヒールでの歩き方」

 

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ヒールで歩くときは、下記の3点に注意してください。腰痛が起きにくくなるのはもちろん、歩く姿もグンと美しくなりますよ!

 

1.背中が丸まらないようにする

背中が丸まることは、腰への負担が強まってしまい腰痛の原因につながります。歩くときは背骨をまっすぐにして、姿勢を良くするように意識しましょう。 頭が上から引っ張られているような意識で、みぞおちの部分を軽く上に向けるようにすると理想的です。 また「姿勢を良くして」といわれると、胸をバーンと張って腰を反らせてしまう方が多いですが、かえって反り腰を強めてしまうので要注意です。

 

2.膝はまっすぐ伸ばす

ヒールで歩いていると、膝が曲がってしまう人を多く見かけます。膝が曲がってしまうと姿勢が崩れたり、地面からの衝撃を上手く吸収できなかったりして腰痛の元となることが考えられます。 膝はまっすぐ、伸ばすように意識して歩きましょう。

 

3.つま先から着地しない

つま先から着地すると重心が前へ傾いて、反り腰を強めたり、膝が曲がってしまったりします。そのため踵から着地するのが理想的。 ですがハイヒールの場合は、踵に体重をかけ過ぎるとグラついたり、ヒールの破損に繋がったりするため、足全体で地面に着くよう意識すると良いでしょう。 ローヒールの場合は、なるべく踵から着くように歩くようにしましょう。

 


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